サッカーの用語・戦術と技術・ルールの掲載
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)ができるまで、日本にはアマチュアの日本サッカーリーグ(JSL)が存在し、それなりの人気があった。とくに1980年代には漫画『キャプテン翼』の大ヒットにより、小中学生を中心に野球を上回る人気があり、多くの少年がサッカーを始めるきっかけとなった。しかしJSLはそれほどの盛り上がりを見せずに、野球と人気を2分するまでには至らなかった。ただし、静岡県では大正時代からサッカーが盛んだった。

1993年にJリーグが開幕して空前のサッカーブームが起こり、またワールドカップへの関心が高まったが、アメリカ大会(1994年)のアジア地区最終予選(1993年)では、あとわずかの時間というところで本戦進出を逃す(ドーハの悲劇)。

しかしフランス大会(1998年)のアジア地区予選(1997年)では「ジョホールバルの歓喜」と呼ばれる劇的な通過を決めると、日本代表に対する人気が再び高まり、本大会の入場チケットが不足するなどの事態が起きた。更に日本と韓国で行われた2002年ワールドカップでは自国開催でもあるため、日本代表が出場しない試合でもテレビの視聴率は軒並み30%以上を記録し、またカメルーン代表チームが合宿地である大分県日田郡中津江村(現在の日田市中津江村)がクローズアップされるなど国民的なフィーバーが起きた。その結果、国内各地に数多くの大型スタジアムが作られ、とくに開催地であった新潟や大分に誕生したチームではプロ野球並みの観客動員を記録するなど、少しずつ観客が増えているといわれる。ただし自治体によってはせっかく造ったスタジアムに対する経費の維持管理が問題となるなど、必ずしもいいことばかりではなかった。

近年の調査によると日本国民はサッカー日本代表の試合に「関心がある」という人が増加しており、その割合は他のスポーツと比べても非常に多いとのことである。ただしその関心がJリーグにフィードバックするまでには至っていない。むしろ、増加する多くのサッカーファンはJリーグよりもレベルの高い欧州のプロサッカーチームに関心がある人が多い。日本で行われるクラブW杯ではヨーロッパのチームの試合においては常に満席である。また、多くのファンは若者に多く、逆に熟年層の多くは代表の試合しか見ないというのが殆どであり、こちらは野球のWBCで決勝に行けば高視聴率を記録したことから、ナショナリズムの影響も垣間見れる。

日本はサッカーがプロとなってまだ日が浅く、欧州や南米ほど生活に密着したサッカー文化は今のところ持たないが、その状況は徐々に変化していると言える。アルビレックス新潟などのように、J1でのタイトルを未だ獲得していなくても人気が高いチームも出現している。

サッカーというスポーツは既に日本でも人気のあるスポーツの一つとなっていることは疑いようが無く、現在はサッカー文化醸成の過渡期であるといえる。

例として、2006年の平均視聴率ではWBC決勝(43.4%)よりもW杯クロアチア戦(52.7%)やW杯豪州戦(49%)の方が高いなど、その影響は数字にも明確に表れてきている。



Wikipediaより出典 - Article - History - License:GFDL
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://soccerbible.blog93.fc2.com/tb.php/61-de7fdc7d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。