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アーセナル・フットボールクラブ (Arsenal Football Club) はイングランドの首都ロンドン北部に拠点を置くプロサッカークラブである。愛称は「ガナーズ(Gunners)」。またアーセナルのサポーターのことを「グーナー」という。FAプレミアリーグに所属しており、イングランドで最も成功しているクラブのひとつに挙げられる。しかし資金がそれほど豊富なクラブではないため、ビッグネームと言われる選手を他クラブから引き抜く事はあまりなく、16~20歳前後の若手選手を獲得し育成する手法をよく採ることでも知られる。また過去にはリーグ優勝13回、FAカップ優勝10回と多数のタイトルを勝ち取っている。しかし国内の実績に比して国外での実績に乏しいことから内弁慶と評されることも多い。UEFAチャンピオンズリーグには毎年のように出場しながらも、2005/06シーズンまでベスト4以上に勝ち進んだことがなかったが、2005/06シーズンに初の決勝進出を果たした。


■アーセナルFCの歴史とエピソード

1886年、ロンドン南東部においてダイアル・スクウェア(Dial Square)として創立。1891年Woolwich Arsenal(「-ich」の前に来るwは発音しないため、ウールウィッチではなくウリッチ・アーセナル)と改名。ウリッチには(第一次大戦中、労働者8万人が働いていた)王立兵器工場があり、Arsenal=兵器工場(工廠)、Gunners=砲撃手はここに由来する。第一次世界大戦が勃発した1914年に現在の名称となった。

同じロンドンに拠点を置くクラブとしてチェルシー・チャールトンなどが挙げられるが、特に北ロンドンに本拠を構えるクラブ同士としてトッテナムとライバル関係にあるとされる。それをよく象徴するのが、かつて同クラブから移籍してきたソル・キャンベル(ポーツマスへ移籍)に対してスパーズファンから裏切者と呼ばれたという出来事である。両チームの対戦は「ノースロンドン・ダービー」と呼ばれ、マンチェスター(マンチェスター・ユナイテッドvsマンチェスター・シティ)、マージーサイド(リバプールvsエバートン)と並び3大ダービーの中の一つに数えられている。

アーセナルは伝統的にフィジカルを前面に押し出した守備的な戦い方で知られており、90年代前半はフェイマス4と呼ばれたトニー・アダムス、スティーブ・ボウルド、ナイジェル・ウィンターバーン、リー・ディクソン(ボウルドのかわりにマーティン・キーオンを入れる説もある。また、フェイマス4にデイヴィット・シーマンを加えてフェイマス5、キーオンまで加えてビッグ6とよばれることもある)を中心とした堅固な守備を誇った。また他チームのサポーターや、攻撃的サッカーを好む一般のマスコミからは「退屈で守備サッカーを展開するチーム」としてややもすると嘲笑の対象となっていた。しかし96年のアーセン・ベンゲル監督就任後はこの伝統の守備的なチームカラーから一転、海外の選手を積極的に補強し華麗なパスワークを武器にした圧倒的な攻撃力を誇るチームへと生まれ変わり、世界中のファンを魅了している。


▽近年の話題

2003-2004シーズンにはリーグ戦38試合26勝12分の成績で、1888-1889シーズンのプレストン・ノース・エンド以来、115年ぶりとなる無敗での優勝という快挙を達成した。

2005-2006シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは連続無失点試合の記録を更新し、スタッド・ド・フランス(パリ)で行われる決勝に初めて駒を進めたが、GKイェンス・レーマンの退場もあり、ロナウジーニョらを擁するバルセロナに2-1で敗れ準優勝に終わった。

アーセナルのホームスタジアムとして有名だったハイバリーは1913年に建設されたものであり、収容人数が約38500人と少なかったので、大きなスタジアムを作る必要があった。(収容人数が増えれば、それに比例して入場料も増えるため。)そして、2006年8月に近くのアシュバートン・グローブに建設された約6万人を収容可能なエミレーツ・スタジアムに移転した。これはUAEの航空会社、エミレーツ航空が命名権を獲得したことによるもので、その契約内容は15年で1億ポンド(約200億円)と巨額なものとなっている。なお、使用されなくなったハイバリースタジアムの跡地にはスタンドの一部を残し高級アパートが建設される。またピッチは中庭となり、そこがサッカースタジアムであったことを感じさせる雰囲気を残す。

4年に一度開催される世界最大のイベントであるワールドカップ・ドイツ大会にはこのチームから次の16選手が選出された。(以下のリストは2006年6月時点での所属選手)レーマン、アシュリー・コール、ソル・キャンベル、フィリップ・センデロス、コロ・トゥーレ、ヨハン・ジュルー 、エマヌエル・エブエ、フレドリック・リュングベリ 、フランセスク・ファブレガス、ジウベルト・シウバ 、セオ・ウォルコット、ホセ・アントニオ・レジェス、ロビン・ファン・ペルシー 、ティエリ・アンリ、エマニュエル・アデバヨールと2006年夏に加入したトマーシュ・ロシツキー。また、数少ないアーセナルのイングランド人選手ウォルコットは弱冠17歳で同クラブでの公式戦出場がないにも関わらず選出され、イングランド国内外でサプライズ招集として注目を浴びたが出場する事はなかった。

2006-2007はゲーム開始時、ピッチ上にイングランド人選手がまったくいない試合が多く同国きっての強豪チームではあるがしばしイングランド国内において外国人偏重チームと非難されることが多い。

U-19日本代表で中京大中京高校3年生FW伊藤翔が、2006年8月末に2度目のトライアルを受け、ミニゲームで5得点という成績が認められて、ベンゲル監督から『合格』の通知を受けた。だが労働許可証の問題=A代表で一定の実績がない選手はイングランドで基本的にプロ契約を結べない規則があり、伊藤はフランスのグルノーブル・フット38へ加入した。

近年プレミアリーグのクラブを中心に外国人投資家による買収劇が相次いでいるが、ベンゲル監督はこうした一連の動きに対して警鐘を鳴らしている。
バッキンガム宮殿におけるエリザベス女王主催のお茶会にサッカークラブとして初めて招待された。


■アーセナルFCのスポンサー

▽2006-2007シーズン

NIKE アメリカのスポーツ用品メーカー
Emirates UAEの航空会社
ITV イギルスの民間テレビ局
O2 plc イギリスの携帯電話会社
LG 韓国の会社
EDF ENERGY
Lucozade Sport
paddypower
BT
MasterCard アメリカのクレジットカード会社
Thomas Cook


■アーセナルFCのタイトル

▽国内タイトル
リーグ : 13回
1930-1931、1932-1933、1933-1934、1934-1935、1937-1938、1947-1948、1952-1953、1970-1971、1988-1989、1990-1991、1997-1998、2001-2002、2003-2004

FAカップ : 10回
1929-1930、1935-1936、1949-1950、1970-1971、1978-1979、1992-1993、1997-1998、2001-2002、2002-2003, 2004-2005

フットボールリーグカップ : 2回
1986-1987、1992-1993

コミュニティーシールド : 11回
1930年、1931年、1933年、1934年、1938年、1953年、1991年、1998年、1999年、2002年、2004年


▽国際タイトル
UEFAカップウィナーズカップ : 1回
1993-1994

UEFAカップ : 1回
1969-1970


■アーセナルFCの歴代使用スタジアム

1885年8月1日 - 1887年7月31日:プラムステッド・コモン
1887年8月1日 - 1888年7月31日:スポーツマン・グラウンド
1888年8月1日 - 1890年7月31日:メイナー・グラウンド
1890年8月1日 - 1893年7月31日:インビクタ・グラウンド
1893年8月1日 - 1913年7月31日:メイナー・グラウンド
1913年8月1日 - 2006年5月07日:ハイベリー


▽現在のホームスタジアム

2006年7月22日 - エミレーツ・スタジアム

なお、UEFAチャンピオンズリーグの開催時はUEFAの規定により『アーセナル・スタジアム』の名称になる。


■アーセナルFCの現所属メンバー

2007年2月3日現在(選手の加入年で5~8月以外は月を表示)

▽GK
01イェンス・レーマン 2003 - fromドルトムント
21マート・プーム 2006.1 - fromサンダーランド
24マヌエル・アルムニア 2004 - fromセルタ
ウカシュ・ファビアンスキ 2007 - fromレギア・ワルシャワ

▽DF
05コロ・トゥーレ 2002.2 - fromミモザ
06フィリップ・センデロス 2003 - fromセルベッテ/アカデミー
10ウィリアム・ガラス 2006 - fromチェルシー
20ヨハン・ジュルー 2004 - fromアカデミー
22ガエル・クリシー 2003 - fromカンヌ/アカデミー
27エマヌエル・エブエ 2005.1 - fromベベーレン
31ジャスティン・ホイト 2003 - fromアカデミー
33マシュー・コノリー 2005.10 - fromアカデミー
34ライアン・ギャリー 2001 - fromアカデミー
45アルマン・トラオレ 2005 - fromモナコ/アカデミー

▽MF
02バシリキ・アブー・ディアビ 2006.1 - fromオセール
04フランセスク・ファブレガス 2003 - fromバルセロナ
07トーマス・ロシツキー 2006 - fromドルトムント
08フレドリック・リュングベリ 1998.9 - fromハルムスタッド
09ジュリオ・バティスタ 2006.9 - fromレアル・マドリー
13アレクサンドル・フレブ 2005 - fromシュツットガルト
15デニウソン 2006 - fromサンパウロ
16マチュー・フラミニ 2004 - fromマルセイユ
19ジウベルト・シウバ 2002 - fromアトレチコ・ミネイロ (vice captain)
42フラン・メリダ 2006 - fromバルセロナ
43マーク・ランドール 2006 - fromアカデミー
44ジェイ・シンプソン 2006 - fromアカデミー

▽FW
11ロビン・ファン・ペルシー 2004 - fromフェイエノールト
14ティエリ・アンリ 1999 - fromユベントス (captain)
25シェイ・エマヌエル・アデバヨール 2006.1 - fromモナコ
30ジェレミー・アリアディエール 1999 - fromアカデミー
32セオ・ウォルコット 2006.1 - fromサウサンプトン

▽監督
―アーセン・ベンゲル 1996.9 - from名古屋グランパスエイト


■アーセナルFCのローン移籍選手

in
09 MFジュリオ・バティスタ fromレアル・マドリー (season long loan)

out
17 MFアレクサンデル・ソング・ビロング toチャールトン
33 FWニクラス・ベントナー toバーミンガム (season long loan)
38 DFケリー・ギルバート toカーディフ・シティ (season long loan)
41 DFジョー・オセアルイ to ブライトンアンドホープ・シティ
41 FWアルトゥーロ・ルポリ toダービー (season long loan)
44 MFファブリス・ムアンバ toバーミンガム (season long loan)
― GKヴィト・マンノーネ toバーンズリー
― FWカルロス・ヴェラ toサラマンカ
― FWホセ・アントニオ・レジェス to レアル・マドリー (season long loan)


▽2006 - 2007シーズンの移籍

in
DF ウィリアム・ギャラス fromチェルシー, swap
DF ジョー・オセアルイ fromワトフォード, free
MF フラン・メリダ fromバルセロナ, undisclosed
MF アレクサンデル・ソング fromバスティア, undisclosed
MF トーマス・ロシツキー fromドルトムント, £6.8m
MF ヴァンサン・ファン・デン・ベルグ fromヘーレンフェーン, ?
MF デニウソン fromサンパウロ, £3.4m

out
GK マーク・ハワード toカーディフ・シティ, free
GK マイケル・ジョーダン toチェスターフィールド, free
GK グラハム・スタック toレディング, undisclosed
MF ライアン・スミス toダービー, undisclosed
DF ソル・キャンベル toポーツマス, free
MF ロベール・ピレス toビジャレアル, free
FW デニス・ベルカンプ, retired
DF アシュリー・コール toチェルシー, £5m
DF パスカル・シガン toビジャレアル, £2m

January
in
out
FW アンソニー・ストークス toサンダーランド, £2m
DF ローレン・エタメ・マイヤー toポーツマス, £500k
MF セバスティアン・ラーション toバーミンガム, £1m


■アーセナルFCの歴代監督

ハイバリーのハーバート・チャップマン胸像氏名 国籍 期間
サム・ホリス 1894 - 1897
トーマス・ミッチェル 1897 - 1898
ジョージ・エルコート 1898 - 1899
ハリー・ブラッドショー イングランド 01.08.1899 - 01.05.1904
フィル・ケルソー スコットランド 1904 - 1908
ジョージ・モレル スコットランド 1908 - 1915
レスリー・ナイトン イングランド 1919 - 1925
ハーバート・チャップマン イングランド 1925 - 1934
ジョー・ショー イングランド 1934
ジョージ・アリソン イングランド 1934 - 1947
トム・ウィットトーカー イングランド 1947 - 1956
ジャック・クレイトン イングランド 1956 - 1958
ジョージ・スウィンディン イングランド 1958 - 1962
ビリー・ライト イングランド 1962 - 1966
バーティー・ミー イングランド 1971 - 1972
テリー・ニール 北アイルランド 1966 - 1976
ドン・ホーウィー イングランド 16.12.1983 - 22.05.1986
スティーブ・バーテンショー イングランド 25.03.1986 - 14.05.1986
ジョージ・グレアム スコットランド 14.05.1986 - 21.02.1995
スチュワート・ホーストン スコットランド 21.02.1995 - 08.06.1995
ブルース・リオッホ スコットランド 08.06.1995 - 12.08.1996
スチュワート・ホーストン スコットランド 12.08.1996 - 16.09.1996
パット・ライス 北アイルランド 16.09.1996 - 30.09.1996
アーセン・ベンゲル フランス 30.09.1996 -


■アーセナルFCのトリビア

1968年5月に来日し、日本代表チームと3試合をおこなった。アーセナルの3勝。釜本邦茂が出場している。







Wikipediaより出典 - Article - History - License:GFDL
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