サッカーの用語・戦術と技術・ルールの掲載
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現代サッカーにおいて、最も重要な中盤を支配するポジションである。このポジションでは身体的特徴よりも、純粋に技術的な上手さが求められるポジションである。彼らには、素早くボールを繋ぎFWに決定機をもたらせるようなパスを供給することが求められる。

ミッドフィルダーのポジションは大まかにセンターミッドフィルダー、サイドハーフ、トップ下に分けられる。以下にその詳細を記す。


■センターミッドフィルダー
中盤の中央に位置するポジション。ディフェンスラインの前に位置する。前から数えると3列目、もしくはイングランドのサッカーに特徴的な、ミッドフィルダーが横一列に並ぶ場合は2列目になる。日本ではこのポジションをボランチということが多い。Volanteはポルトガル語であり、その意味については別リンク先を参照ください。厳密に言えば役割名であり、ポジション名とは言い難い(フォワードとストライカーの関係)が、現代の日本ではポジション名として使用されており、ほぼ守備的ミッドフィルダーと同義で使われている。1人の場合は、ワンボランチ、2人になるとドイスボランチ、ダブルボランチ、3人ではトレスボランチ、トリプルボランチと呼ばれる。

センターミッドフィルダーの役割は、ディフェンスラインと前線のスペースを埋め、守備、攻撃双方に参加することである。いつの間にかディフェンスをしていることもあれば、いつの間にか前線に上がってきてゴールを決めているポジションでもある。

「守備的ミッドフィルダー」という面を強調して言えば、センターバックとの互換性が高く、センターバックから守備的ミッドフィルダーへ、あるいはその逆というコンバートを経験する選手も多い。この双方をこなすことができるプレーヤーは監督からみればかなり重宝な存在と言える。4バックの場合はセンターバックが2人しかいないため、相手FWの数を考えるとどうしても数的に不利に場合が多い。そこで先ず彼らには、センターバックを助け守備において数的に有利な状況を作ることが期待される。時として完全にディフェンスラインに吸収されてしまう場合もある。

攻撃の面から言えば、この位置から精度の高いボールを蹴れると攻撃にバリエーションが生まれ、前がかりになった相手にスペースを埋める機会を与えないまま攻撃に移れるため、パス、キックの上手いプレーヤーと言うのは非常に好まれる。翻って、この位置にフリーキッカーが多いことにもなる。また現在では、より深い位置からの攻撃参加によって相手ゴールに対し波状攻撃を仕掛けることは常識となっており、3列目からの攻撃参加は非常に重要である。

現代サッカーにおけるセンターミッドフィルダーには攻守両面に渡る戦術眼、豊富な運動量、対人プレーの強さなどの高度な資質が求められており、今後もこのポジションの重要性は増す方向にある。


■サイドハーフ
サイドハーフはミッドフィルダーにおけるサイドのポジションである。右と左で2人置かれる。役割としてはサイドバックとほぼ同じであり、4バックの場合はサイドバック、3バックの場合はサイドハーフ(またはウィングバック)と呼ばれるだけの違いでしかなく、チームのシステム如何によって、同じプレーヤーであってもポジションの名前が変わるに過ぎない。

このポジションは90分間絶え間なく上がったり、下がったりすることが求められるポジションで、全てのポジションの中でも最もタフなポジションの一つである。このポジションに期待されることは、攻撃の面から言えば、可能な限り敵陣の奥深くまで切れ込んで、FWに対して決定的なクロスボールをあげることである。守備の面から言えば、対面のサイドハーフのプレーヤーに絶対に負けないことが期待される。現代サッカーにおいては両サイドは最もプレッシャーを受けずに攻撃を組み立てられる位置であり、このポジションでの両サイドハーフの勝敗如何が、ゲーム全体の勝敗を決定付けてしまう場合もあるため、非常に重要なポジションとなっている。

このポジションのプレーヤーに求められる能力は、正確なクロスボールをあげることができる能力と、ドリブルでサイドを突破していく能力である。


■トップ下
FWのすぐ下に置かれるポジションである。MFの中でも最も攻撃性の高いポジションである。イタリアではトレクァルティスタ(Trequartista、3/4列目の選手の意)とも呼ばれる。

このポジションは前線における攻撃をマネージメントし、前のプレーヤーに対して決定的なパスを通すと共に、自らも積極的に攻撃を仕掛けゴールを決めることが要求される。

4バックの場合1人あるいは2人置かれる。但し一方をシャドーストライカー的なプレーヤーを置く場合もある。一方3バックの場合このポジションが省略される場合もあり、その場合FWは3トップとなり攻撃のメーキングはボランチに一任される。


Wikipediaより出典 - Article - History - License:GFDL
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