サッカーの用語・戦術と技術・ルールの掲載
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フットボール・アソシエーション(イングランドにおけるサッカー協会)が1863年に誕生し、最初のサッカーのルール" Law of the Game"たが規定された時のルールは現在と比較して以下の点において大きな違いがあった。

①プレーヤーの人数に関する規定が設けられていない。
②ゴールキーパーに関する規定が設けられていない。
③ボールより前のポジションはアウト・オブ・プレーとされ、プレーに関与できない。

と言う点である。このため、ポジションについては以下の特徴が生まれる事になった。ポジションの殆どがフォワードのみであったという事である。この当時のゲームの基本的な戦術は、ドリブル中心のゲーム展開で、時々、前に大きく蹴り込んで、そこに走りこむ「キック・アンド・ラッシュ」が展開されていた。現在のラグビーの基本戦術とさほど変わりが無いと理解して、大きな相違は無い。

このスタイルは1866年にアウト・オブ・プレーに関する規定が大幅に見直されて3人制オフサイドに移行すると、従来のポジションよりやや後ろに位置する選手が現れ始めた。但し、この従来のポジションよりやや後ろに位置するポジションの概念として明確にバック、バックスと言う概念があったかどうかは疑問である。イングランドでは1870年代の初頭まで、ドリブル中心のゲームにキック・アンド・ラッシュが時折混ざるという展開のされ方がされており、フィールド全体に選手が散らばるという発想は未だ一般的ではなかった。

但し、この期間にフォワードのみのポジションの概念に新たに加わったポジションが誕生した。1871年にルール上に規定されたゴールキーパーである。

更に、ゴールキーパーとフォワードのみと言う概念に大きな変化がもたらされるのが、1872年に行われた、最初の国際親善試合、イングランド対スコットランドである。この試合でイングランドは、従来通りのドリブルゲームと、キック・アンド・ラッシュを展開したが、スコットランドはパスを繋いでゴールの前に迫ると言う戦術を展開した。これが「パス・ゲーム」の始まりである。パス・ゲームの登場はフィールド全体に選手を散らばらせるという概念を生み出した。こうした概念の中で生み出されたのが、ゴールの前で守備を行うバック、バックスと言うポジションと、バックとフォワードの間を埋めるハーフバックのポジションで1870年代中ごろまでには、この4つのポジションを配置する事が一般的になった。

これによって現在に連なる、ゴールキーパー、バック(=ディフェンダー)、ハーフバック(=ミッドフィルダー)、フォワードの基本的な4分類が出揃った事になる。


Wikipediaより出典 - Article - History - License:GFDL
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